創業50年の技術力が、時代の変化に置き去りにされていた
背景
創業50年を迎える株式会社サトウ精密工業様は、医療機器や航空機部品に使用される精密部品を製造する、高い技術力を誇る町工場です。しかし、国内市場の縮小と既存取引先の生産拠点の海外移転により、受注は年々減少傾向にありました。
顕在化したリスク
「このままでは従業員を守れない」代表は、海外展開の必要性を強く感じていました。しかし、これまで口コミと紹介のみで事業を拡大してきた同社には、マーケティングのノウハウがありませんでした。英語でのコミュニケーションにも不安があり、何から始めればいいか分からない状態が続いていました。
代表の決断
「待っているだけでは何も変わらない」代表は、展示会で偶然出会った我々に相談をしてくださいました。「技術では負けない自信がある。でも、それを世界に伝える方法が分からない」その言葉が、プロジェクトのスタートでした。